Matureで行こうPG版(仮)

  

PG SIMで営業しているショップオーナーさん、PG SIMをレンタルしているSIMオーナーさん。アダルト規制が人ごとだと思っていませんか？
Matureから強い暴力や、性的コンテンツが排除され、Adultに移行するとともに、PGはより厳格な定義になる見込みです。

バーなどでアルコールを提供することは出来ません。
たとえ壁に飾る名画でもヌードは表示できません。
スキンのパッケージも裸で表示することは出来ません。

まあ、いままでもPGでお店を出しているスキン屋さんなどは、乳首や股間を隠したりという工夫はしていましたので、さほど大きな変化ではないかもしれませんが、要するにいままでMatureとひとくくりにされていた内容のうち過激なものはAdultにいってしまったので、いままでその種のものと一緒にいる事がマイナスであった一般的なショップなどもMatureで問題ないわけです。

リンデンスタッフとのミーティングの内容を見てみましょう。

今回の措置の後、ＰＧエリアというのは、もっと隔離／遮蔽（しゃへい）された状態でのSL体験を望む住民の方に適した場所となります。いまのSecond Lifeやリージョンでそのようなコンテンツは少数派です。　でも今週始めの「ブラウンバッグ」で私が述べたように、もしこれがうまくいけば、そしてすぺてがＰＧコンテンツというＰＧ大陸に対する要望が多ければ、それにもお応えしていくつもりです。

PGをある意味特殊なレーティングと扱っている事がわかります。要望次第では現在進められている「隔離されたAdult大陸」のような「隔離されたPG大陸」ができる可能性すらあります。

おそらく教育機関、自治体といった公的組織が研究、教育目的で利用するとか、一般企業の宣伝SIMといった、特に清潔なイメージが要求される場合に利用される場所となることを想定しているようです(ただし、酒造会社が宣伝施設を作る場合、PGには作れませんね＾＾；お酒が地元の名産で、ぜひ宣伝したい自治体などもMatureを余儀なくされることでしょう)。

Mature SIMのオーナーさんたちは今、Adultに移行するかどうかいろいろ考えているはずです。PG SIMのオーナーさんもMatureに移行するかどうかいちどよく考えてみてはいかがでしょう。

  

以下のエントリで使用しているビューアは1.23RC2です。アダルト関連の設定は1.23以上のビューアでないと使用できません。


ここはリンデンが用意した年齢認証テストエリアのようです。

上から見るとこんな感じ。PG,Mature,Adultのリージョンがくっついています。

運転免許、パスポートなどを使用しての年齢認証、および支払い情報登録によってアダルトエリアへ入場できるようになるということになっていますが、年齢認証を済ませていても、そのままでアダルトエリアに入ろうとすると

このようなダイアログが表示されて、入る事が出来ません。「設定の変更」を行うと入る事が出来るようになります。
「編集」＞「環境設定」＞「一般」を見ろと書いてあるのでみてみます。




下のほうに「レーティング区分」というのがあります。さっきのダイアログで「設定の変更」を行うとこの設定が「PG、 Mature、 Adult」にセットされます。

アダルトエリア、アダルト広告、アダルトキーワードを含む検索結果を得るためには、ここで自分のレーティングをあらかじめ決めておく必要があります。レーティングのデフォルトは「PGとMature」のようです。私は年齢認証を済ませているのですが、年齢認証と連動しているわけではないようで、この設定はPGとMatureのままでした。

ここで「PG限定」にセットするとMatureエリアへも立ち入り出来なくなると思われます。

土地に立ち入るときはその場で警告が出てボタン一つでレーティング変更できるのですが、検索窓まどでは、Mature設定のままでは「Adult」のチェックができない状態になっており、環境設定で変える事を知らないとアダルト情報を得たいと思ってもなかなか得られないことになります。今後アダルト向けの情報、場所に興味のある方は、自分でこの設定を変えておくといいでしょう。

  

えーと、Mature用のブログに書いちゃったので、一般向けの方にコピーします。一回見た人ごめんなさい。


一時ダウンロードが止められていた1.23RCビューアですが、1.23.1になってダウンロード可能になっていますね。このビューア、密かにShadow機能が使えるようになっています。といっても、まだ設定用のUIが用意されていないので、手間がかかります。
Ctl-Alt-DでAdvancedメニューを表示する（すでに表示されている場合はそのままでOKです）。
Advancedメニューの下のほうにある Debug Settings...を選択。

  続きを読む